腰痛の根本原因
何より柔軟を優先してちょんまげ。←
腹筋と背筋を鍛えると、たまに腰痛がひどくなる人がいる。
僕も、ずーっとジムに通ってムキムキになった時もあるけど、腰痛は治らなかった。
鍛えて治るなら、スポーツ選手は腰痛とは無縁なはずだけど、意外にそうでもない。
僕が腰痛や頚椎損傷にあまり悩まなくなったのは、根本的な原因が、
1.筋肉の硬直
2.腰を丸めすぎ
3.骨盤→腰椎→頚椎のズレ
ってプロセスを辿ってることやと気付いたから。
(ケガの後遺症もあるけど)
骨には、たくさんの筋肉の束が密集してくっついてる。(ケンタ○キーのフライドチキンを観察するとよくわかる)
骨(関節)が自由に滑らかに動くには、その周りの筋肉達が、充分に伸縮できることが必須条件。
運動不足や寒さで、筋肉は硬くなる。
すると、関節の可動範囲がどんどん限られてくる。
筋肉の「縮もうとする力」が骨を引っ張ってしまい、そのせいで歪んで、損傷したり、神経に触れたりする。
肉離れ、こむら返り、ぎっくり腰・首・靭帯、脱臼なども。
だから、何よりもまず、柔軟。
日々のストレッチでカチコチの筋肉をびよーんって伸ばす。
全身の筋肉を、時間かけてしなやかにしていく。
んで座り方・立ち方・歩き方を、徹底的に見直す。
重い物の持ち上げる時や、突然しゃがむ時に、腰を丸めないよう気をつける。
(どちらかというと、胸を張って出っ尻が正解)
そして大股ウォーキングと筋トレ。
優先順位はそんな感じ。
人によっては、完全な柔軟ができてたら、後の2つはやらなくて大丈夫だと思う。
それくらい柔軟が大切。
ただ、理化学研究所によると、遺伝要因で「筋肉とか関係なく椎間が飛び出る」というタイプの椎間板ヘルニアもあるらしい。
100%をカバーできるわけではないかもしれないけど、何をやっても治らないという場合は、視点を変えてみるのも方法の1つだと思う。