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梵我一如の先

恥と痛みは誰が為に。

インフルエンザに学ぶ

 

冬になると‪インフルエンザの話題には事欠かない。家でも仕事でも学校でもSNSでもニュースでも、あちらこちらで。

 

その中で、毎年気になるのが「すぐ治る人と長引く人の違い」なんだ。

インフルエンザは、陽性が出て初めて「私インフルエンザです」と言えるんだろうけど、病院に行ってなくてもインフルエンザの人はきっと相当数居ると思う。

 

そもそも、普段の風邪と何が違うかって、大した違いは無いはず。

風邪という病気は存在しないし、風邪で死ぬ人も居るし、ワクチンの有効性も曖昧だし、インフルエンザというウイルスが特別厄介なワケではないと思う。

 

……こういう話をし始めると、利権だのなんだのとややこしいことになるから割愛して、話を本筋に戻すと、不調が長引く人とすぐに快方に向かう人の違いは、その病気が何であれ(※先天性のそれは除く)、やっぱり免疫力の違いなんだろうなと。

 

免疫は大きく2つに分かれてて、細胞性免疫と液性免疫というものがある。

 

細胞性免疫は、とりあえず体にとって害になる存在を殺す。もう根本的に死滅、不活性化。病原菌やウイルスなど。

液性免疫は、排除する。追い出そうとする。物理的に体外に排出しようとする。

 

この2つの免疫の均衡が崩れたり、それぞれの免疫機能に異常が起こることで、たくさんの不調が起こり、長引く。

 

察しの良い人はザッと説明読むだけで薄々勘づくけど、液性免疫が暴走したのがアレルギー。

風邪の諸症状と言われるものも全てこれ。

くしゃみ、鼻水、咳、痰、腫れ、かゆみ、発熱、○○の痛みなど、液性免疫が強く働くとこうした症状がひどくなる。

 

反対に、細胞性免疫が強く働くと、そもそもこうした症状はあまり出ない。

風邪を引かない人というのは、つまりウイルスが入ってきても細胞性免疫が速攻で殺しにかかるから症状が出ない人、ということ。

 

忌まわしき病気の諸症状は、ウイルスや病原菌が悪さしているのではなく、それらをうまくやっつけられなくなった自分の体の悲鳴とも言える。

 

ではなぜ免疫の均衡が崩れるのかというと、不摂生の一言に尽きる。

自分に必要なことと不必要なことを見失ってる、または不必要だとわかっててもやめられない何かがあるから。

 

運動や栄養や睡眠、嗜好品、日常のストレスなど。

 

一般論や栄養学や医学はある程度無視しないといけない。

なぜなら、同じ成人男性でも一日中動いてる人と一日中だらだらしてる人では、必要摂取カロリーも違えば健康を維持するために必要な運動量、肉体的限界も雲泥の差だから。

 

「青魚に含まれるオメガ3脂肪酸を摂れば細胞性免疫がUP」とか「植物油脂は過酸化脂質になって免疫力が下がる」なんてそんな画一的で簡単な話ではないんだ。

 

自分の生活スタイルと体にとって何がどれくらい必要かそうでないかを考えて実行できる人は、細胞性免疫が常に優位に働いて、無敵になれる。

 

インフルエンザも風邪もアレルギーも、引いては癌だって、どれだけ細胞性免疫を優位に出来るか高められるか、NK細胞*を増やせるか働かせるか、これを徹底的に追求することで、自ずと真実が見えてくる。

(※NK細胞=ナチュラルキラー細胞。前線で戦う細胞。喜びや嬉しさを感じることでたくさん増えるらしい)

 

そうして、ただ健康を重視して断捨離していくと、なぜか心に余裕が生まれる。

心とは言っても脳であり、体の一部だから、自分の体に一番いいことを選択し続ければ、気分や感情も安定してくるのは必然。

 

ただ、リスクを飲み込んで、不必要でも欲を優先するという生き方も、もちろん一つのライフスタイル……と付け加えておきたい。(自己救済)