梵我一如の先

恥と痛みは誰が為に。

腰痛の根本原因

 

 

何より柔軟を優先してちょんまげ。←


腹筋と背筋を鍛えると、たまに腰痛がひどくなる人がいる。
僕も、ずーっとジムに通ってムキムキになった時もあるけど、腰痛は治らなかった。
鍛えて治るなら、スポーツ選手は腰痛とは無縁なはずだけど、意外にそうでもない。


僕が腰痛や頚椎損傷にあまり悩まなくなったのは、根本的な原因が、

1.筋肉の硬直
2.腰を丸めすぎ
3.骨盤→腰椎→頚椎のズレ

ってプロセスを辿ってることやと気付いたから。
(ケガの後遺症もあるけど)

骨には、たくさんの筋肉の束が密集してくっついてる。(ケンタ○キーのフライドチキンを観察するとよくわかる)

骨(関節)が自由に滑らかに動くには、その周りの筋肉達が、充分に伸縮できることが必須条件。

運動不足や寒さで、筋肉は硬くなる。
すると、関節の可動範囲がどんどん限られてくる。
筋肉の「縮もうとする力」が骨を引っ張ってしまい、そのせいで歪んで、損傷したり、神経に触れたりする。

肉離れ、こむら返り、ぎっくり腰・首・靭帯、脱臼なども。

だから、何よりもまず、柔軟。
日々のストレッチでカチコチの筋肉をびよーんって伸ばす。
全身の筋肉を、時間かけてしなやかにしていく。

んで座り方・立ち方・歩き方を、徹底的に見直す。

重い物の持ち上げる時や、突然しゃがむ時に、腰を丸めないよう気をつける。
(どちらかというと、胸を張って出っ尻が正解)

そして大股ウォーキングと筋トレ。

優先順位はそんな感じ。

人によっては、完全な柔軟ができてたら、後の2つはやらなくて大丈夫だと思う。
それくらい柔軟が大切。

ただ、理化学研究所によると、遺伝要因で「筋肉とか関係なく椎間が飛び出る」というタイプの椎間板ヘルニアもあるらしい。

100%をカバーできるわけではないかもしれないけど、何をやっても治らないという場合は、視点を変えてみるのも方法の1つだと思う。

 

炎症性疾患(アレルギー)の根本原因(徹底考察)

 

 

喘息やアトピー、花粉症や慢性鼻炎など、生活習慣病や現代病とも言われる、アレルギーその他の炎症性疾患。

体のどこで炎症が起きてるかによって病名が変わるだけで、ほぼ全ての「病気」と言われるものは、炎症。

胃炎、腸炎、肺炎、関節炎、腹膜炎、髄膜炎、腱鞘炎、脳炎虫垂炎咽頭炎、皮膚炎、膵炎、膀胱炎、腎盂炎……etc。

痛い、痒い、苦しい、しんどい、痺れ、不快……これらの症状は、何かが神経に干渉してるか、筋肉・粘膜・臓器・皮膚の炎症。

そもそも炎症は、なんらかの異物を体から出そうとする、体の免疫反応だということは、知ってる人も多いと思う。

ただ、免疫には大別して2種類ある。
細胞性免疫と液性免疫。
Th1とTh2と言う。
(ヘルパーT細胞1型と2型の略)

この2つが、うまくバランスを取れてる状態で免疫が正常に働くんだけど、後者の液性免疫、すなわちTh2にバランスが傾いた時に、いろんな物にアレルギー反応を示して炎症を起こしやすい状態になる。

元々は、Th1でもTh2でもない「T細胞」というものがあって、これがどちらかに分化する。

NH(ナチュラルヘルパー)細胞や、
NK(ナチュラルキラー)細胞もあるけど、
ここでは割愛。

そして最近わかってきたことは、そのTh1とTh2の分化を制御するのは、
『制御性T細胞=Treg細胞』
と呼ばれる細胞。そのまんまの名前だ。
この細胞が、免疫のバランスを制御するということ。
じゃあこれが体内のどこにあるかというと……

「免疫の半分以上は消化管にある」と聞いたことのある人も多いんじゃないかな。
そう、消化管にある。
このTreg細胞は、消化管に存在し、免疫のバランスを保っている。
そしてこの細胞が減った時に、そのバランスが崩れる。

じゃあ、どうしてこの細胞が減るのか。
そもそもこの細胞はどこから腸に来たのか。

2010〜2014年頃の東京大学理化学研究所の発見した事実によると、
クロストリジウム属の何種類かの菌株、その菌数が、制御性T細胞の数と比例し、腸管の透過性(=腸壁の厚みのこと)と関係してるとのこと。

http://www.jst.go.jp/pr/announce/20101224-2/

http://www.riken.jp/pr/press/2013/20131114_1/

http://www.riken.jp/pr/press/2014/20140711_1/


その他に、記事は見つからなかったけど、クレブシエラという菌もTh1発現に大きく関わってる。


クロストリジウムというと、産まれてすぐくらいの赤ちゃんの腸内細菌は、その80%がクロストリジウム属とも言われてて、大人になると0.1%にまで減るというから驚き。

出産時に、産道から赤ちゃんに経鼻・経口摂取され、母乳育児の間に菌が培養されると考えられてる。
そして離乳食を経て、運動習慣により免疫の基礎が構築される。(※後述)


つまり、免疫=腸内細菌と言っても過言ではない。
免疫のバランスが崩れる・乱れるとは、言わば腸内細菌を殺したり減らしたりすることに他ならない。

結論から言うと、僕たちの生活の中で菌減少や菌の勢力交代を起こす代表的で直接の(ダイレクトに影響を与える)根本原因は、大きく分けて3つある。

1.抗生物質ステロイドの内服
2.界面活性作用のある食品の摂取
3.受動喫煙を含む喫煙習慣

次いで、たんぱく質過剰、運動不足や日光不足や食物繊維不足、抗酸化物質の過剰。

(※コロラド大学の研究で、人生早期の運動習慣によって腸内細菌の増減、種類の変化が起きることもわかってる)


抗生物質の内服。
これはもう、ダイレクトアタック。
免疫不全まっしぐら。

妊婦さんが使おうものなら、出産時に産道で「良い菌」を経口・経鼻により赤ちゃんに分け与えるのに、その菌が居なくなる・少なくなる。
すると赤ちゃんの免疫は産まれた時から不全気味になる。
母乳からも菌の摂取が行われるはずが、母体が抗生物質を使用することによって、赤ちゃんの免疫は正常に形成されないどころか、母乳を介して薬品成分は赤ちゃんの体内へ。
免疫構築の阻害に追い打ちをかける。

そこにタバコがプラスされれば、状況は極めて最悪。
タバコを1本吸うだけで活性酸素が何兆個も増えて、細胞は破壊されるわ遺伝子は切断されるわ腸内細菌は死ぬわ、まさに地獄。

大人でも深刻な影響のあるそれらが、まだまだ未熟な胎児に及ぼす害は計り知れない。
流産や、乳幼児突然死症候群のリスクの上位に、喫煙・受動喫煙が来るほど。

アレルギー、炎症、一直線。


アレルギーって言葉が出てきたから、次は界面活性作用とアレルギーの話を。
「三大食物アレルゲン」って知ってるかな。
卵、牛乳、小麦、この3つ。
この3種類にアレルギーを起こす人がとても多い。
次いで、大豆が多いかな。

最近は、大人でも食物アレルギーの人が多いらしい。
実は、これらのアレルゲンには大きな『共通点』がある。それは、

界面活性作用

スーパーやコンビニで売られてる加工食品の原材料名に、必ずと言っていいほど書かれているのが『乳化剤』という文字。

乳化とは、水と油のように、本来混ざらないもの同士の境界面を活性させて混ぜる働きのことを言い、正式には界面活性作用と呼ぶ。

しかも乳化剤に使われる原料には安全基準などがなく、外国産の遺伝子組み換えのものが使われてても問題にはならないから、薄利多売のために大量に使われてる可能性がある。


そして界面活性作用と聞いて思い浮かぶのは、石鹸や洗剤。
石鹸や洗剤は、界面活性作用そのものの物質。
油汚れを落として綺麗にする、いかにも衛生的な雰囲気のする物だけど、人体にとっては毒でしかない。

シャンプー、リンス、コンディショナー、ボディーソープ、入浴剤、化粧品各種、化粧落とし、ソープやクリームやローションなどと付くものは全て、保湿剤に至るまで、あらゆるものの基材として使われてる。

一方で、人間の体から出る老廃物は全て水溶性だから、それらは全く不要。
お湯のシャワーだけで綺麗になる。
むしろ石鹸類や化粧品類、シャンプー類を使うことによって皮膚のバリアも破壊されて、髪のキューティクルも溶けて、皮膚トラブルが起こる。
皮脂が増えたり欠乏したり、臭いの元になる菌が増えたり、炎症を起こしたり。


───話が逸れた。
こういう界面活性作用は、合成だろうが天然だろうがその効果に違いがない。
自然の食べ物にも多く含まれてる。
それが、先に書いたアレルゲン。
主に、卵、大豆、牛乳。

この界面活性作用のある物質は、レシチンカゼインサポニン、タンニン、カテキンなどがある。
タンニンやカテキンと言えば、ポリフェノールの一種だけど、ポリフェノールというのは色素や渋味、匂い、灰汁のことで、まとめて抗酸化物質と言う。
つまり、抗酸化物質が豊富な食品には界面活性作用も含まれてる可能性が高い、ということ。

ペットボトルのお茶を、おもいっきり振ると、ぶくぶく泡立つのはそういうことだし、お酢と油を卵黄レシチンで乳化させればマヨネーズになるし、バターには脂溶性の抗酸化物質のビタミンAが豊富で、色んなものを混ぜる時に卵と同じくツナギとして使う。つまり乳化作用が強い。
(ちなみにビタミンのほとんどは、食事以外で余分に摂取することで死亡リスクが増える)

そもそも牛乳こそ、The 界面活性みたいなもの。
混ぜて固める、美味しいヨーグルトみたいなフル○チェがわかりやすい。
牛乳に含まれてる脂肪分と、フ○ーチェの水分が文字どおり「乳化」して作られる。

タンニンやカテキンはお茶。
その昔、鹿のツノをノコギリで加工する際に、切れ味を良くするために刃やツノをお茶に浸すといった使われ方をしてた。
これは、界面活性作用が、めちゃくちゃ固いツノでもその表面を溶かして柔らかくするから。

泡立つもの、ぬるぬるするもの、色素や渋味が強いもの、そういうものに、界面活性作用が多い。

界面活性作用は、たんぱく質の変性を促し、細胞を傷付ける。
つまり、僕らは日常的に、自分たちの体を破壊するものをたくさん体内に摂取してる。

胃酸や膵液で分解しきれないそれらが、空腸→回腸→大腸といった消化管に入ると、どうなるか。
免疫の源である腸内細菌の、細胞膜を破壊する。(細胞膜はたんぱく質)

そして菌が死ぬ。
それだけならまだ良くて、フローラと呼ばれる腸壁の粘液やバリア、実はあれも腸内細菌の集合体=塊で形成されてるから、根こそぎズルッと持ってかれる。

物理的なバリアもなくなり、防御する免疫も失われる。

食べた物、飲んだ物、荒れた腸壁からあらゆる物が血管に漏れ出して、血液を介して全身に遊走する。

アレルギーマーチ、血糖値の乱高下、コレステロールの乱高下、血圧の乱高下……まさに地獄。

そして、免疫が戻ってくると、体は「異物」を排出しようと必死になる。
それこそが、炎症。
ひどい炎症を起こして粘膜や神経が露出して過敏になる。
なんでも異物と判断して、体の内外、至る所で過剰反応しやすくなる、負のスパイラル。


腸内細菌は、食べ物によって分解する役割が分かれてて、当然、肉や魚の動物性たんぱく質を分解する専門の菌が居る。
これらが「悪玉菌」と呼ばれてる奴らだけど、スカスカになった腸壁からこいつらが全身に巡って、炎症を起こしてる部位に自家感染したとしたら、たんぱく質を分解するわけだから、治癒を遅らせて慢性炎症になる可能性が高い。

さらに、動物性たんぱく質の過剰摂取は、同時に脂肪も過剰になってる場合が多く、肉に多いのはアラキドン酸という不飽和脂肪酸で、代謝するとTh2優位になりやすく、免疫反応や炎症反応が過剰になる。
結果的に、炎症を難治化させる。

重ねて、食物繊維が不足してると、免疫のバランスを整えてくれる菌種がなかなか増えない=制御性T細胞が増えない。
Th2優位がずっと変わらず、腸のバリアも戻らず、炎症やアレルギーのお祭り騒ぎが延々と続いてしまう。


───以上が、後天性の炎症が関係する疾患全ての根本原因。あくまで仮説だけど、現時点であらゆる学術機関の論文、研究結果を見た限り、間違いなさそう。


ただ、根本原因が解ったところで、大人になってから、それまでに殲滅してしまった菌のバランスを元に戻せるかどうかは、2018.04時点で不明。臨床研究段階。
それこそ、自身が胎児だった頃の母体の状態まで関わってくる、途方もない話。

成人後に、食事や運動や触れるものを徹底的に変えたとて、完全に元に戻せる保証は、今のところない。

それを踏まえた上で、免疫を取り戻せる可能性が高い努力の方法、根治の可能性が高い方法は…………

長くなったから、また次回。

集合体が恐い理由

 

 

‪僕は集合体が嫌いだ。‬
同じ形状の小さいものが密集してるのを見ると、気が狂いそうになる。
ブラウザクラッシャーとか、蓮コラとか、検索してはいけない画像とか、そういう類のものが本当に苦手。

苦手というのは、メンタル的にというより、身体症状として表れるから困るということ。
何も手につかないくらい動揺するし、ぞわぞわするし、ひどいと眠れなくなったり叫びたくなったりする。

今まで理由に関して深く考えなかったんだけど、なんとなくわかった気がする。

最も有力な説として言われる、本能や免疫的なことももちろんあるんだろうけど、それだけじゃない。

昔から疑問に感じてた「社会性」に関係してるみたい。

僕はアスペルガーなわけだけど、完全合理主義・効率主義らしい。
ただ、完璧主義ではなくて、たとえばベーシックインカムに賛成だったり、いろんな人為的なハードルをどんどん無くせば、人間はみんな幸せになれるのにという価値観。
不二一元論や梵我一如が一番近い。

人間って、異常なまでに同じであろうとすることにこだわる傾向が強い。
特に現代の先進国の人において顕著な気がする。

でも、よく考えたら……いや、よく考えなくても、僕らは同じ人間だということ以外は、同じ要素って何一つない。
生まれる国、場所、時代、時間、親はもちろん、いつどこで何をどれだけ食べて飲んで、いつどこで誰になぜ出会うのか、いつどこで何をどれだけなぜするのか、何に興味を持つか、何をしたいのか、感じるのか、できるのか。……同じ要素なんて何1つない。

命に同じものは何一つない。
もしクローンが居たって、ちゃんと命は2つある。
1つの命を2人で共有するってのがあり得るとすれば、体の繋がった双子だけ。

つまり、人そのものが命ではなく、人は飽くまでもガワで、命にとっての傀儡ってこと。

だから、もともと違うものを同じにしようとしたり、違うものを淘汰しようとすることに時間を費やすことが、とてもバカらしいと思うし、もったいないと感じる。

具体的に言うところの、学校教育であったり「社会性」というもの全てに対してそう感じる。

趣味・嗜好・思考・価値観・環境・境遇……何もかも違う人達が、1つの場所に集まって、同じことを、同じペースで、同じ時間、学んだり、作業したり。

そんなの、理解に差が生じて当たり前だし、出来不出来が違ってて当たり前でしょ。
その凹凸を、同調圧力や協調性という名のトンカチでカンカン叩いて、予め誰がなんの理由で決めたかもわからない平均や基準に近付けさせて、なぜ学ぶのかの説明もうまくできないような人達から、一体何を学んでどうして活かせるというのか。


一夫一妻制というのも、狭い国土に人口が増え過ぎたらパンクするって意味では良いかもしれないけど、人類全体の長期スパンで考えたら非効率だよねっていう。
食品ロス問題を考えても、飢饉に陥るとは考えにくいし。

なんなら国が分かれてること自体が非効率だと思うし。
「地球」っていう国にして、資源も何もかも平等に分け与えれば、みんな生きられるし幸せじゃん、みたいな。

互いに生きてることそのものを喜び合えたら、みんなそれでハイ幸せめでたしめでたし!なのに、どうしてこうも多岐に渡って複雑化して差異に拘って、時に大量殺戮してまで「同じ」にこだわるのか、そう考え出すと悲しくて悲しくて仕方ない。

それらを「人は集団行動する生き物で、社会性を構築する習性が〜」とか言う人居るけど、人間の社会性の規模なんて、元々は家族とその周囲くらいのものだからね。
多様性とかグローバルとかいうけど、僕らの平均寿命25億秒しかなくて、一生のうちに経験できることや記憶できる量も、産まれた時点で完全に足らないんだよ。
それでも時間や時代ってのは戻ることなく進む一方で、知識や技術、文化、歴史ってのも比例して、減ることなく、どんどん増えてく。

そんなの人間の寿命がどれだけ延びたところで焼け石に水で、だからこそ綿密に取捨選択して生きていかないと、時間は足らない。

社会性に富むことは、相対的に時間の配分先が増えるってことで、密度は薄くなるし、比較対象が増えれば増えるほど自分の役割も薄くなっていく。

一人ひとりの幸せに直結しない組織や社会性なんて、構築するだけ時間のムダなんだよ。

 

───話がかなり脱線した。
戻すけど、その主義や思想が集合体恐怖にどう関係があるのかというと、つまり「同じ形の物が密集してある(居る)こと」に違和感を感じるってこと。

で、その集合体恐怖の対象は、物だったり虫だったりするわけだけど、そもそも話が通じないことが問題なんだなと。
実際に存在しているけど、話が通じない対象はどうしようもないから、自分の違和感のやり場を失って、どんどん膨らんで、爆発しそうになって、その結果、身体的に症状が出るんだろうなと。

そういう結論に至ったわけだけど、その対象が人間だった時にも、そういえば話が通じないような人だとぞわぞわしてくるなぁーと思い出して、互いに譲歩したり理解しようと多少の努力もできない人は、脳は大きくてもやっぱり虫程度の思考レベルなんだろうかと、また新たな疑問が出るのであった。()

 

煙草の有害性(微生物学や免疫学などの学術記事を元に考察したまとめ)

 

 

人間は平均25歳以降、抗酸化酵素を産生する能力(SOD誘導能力)が減少し始める。
SOD=スーパーオキシド(オキサイド)ディスムターゼ。

煙草は、一般的には4000種に及ぶ有害物質がなんちゃらと言われてるけど、どれがどう人体に悪影響を及ぼすかはさっぱり解明されてなかった。

 

ただ、ここ数年の研究で、活性酸素種にスポットが当てられてることを知った。

 

煙草は、煙を吸入して気道粘膜に成分が付着した時点で、フリーラジカル活性酸素種を産生する。

大量の活性酸素は、たんぱく質変性と脂肪酸の酸化(PUFA自動酸化と言う)を生じさせ、細胞、遺伝子を破壊する。粘膜や皮膚、全身のそれらを損傷させる。
さらに、それを修復するための食事もたんぱく質脂肪酸ゆえに、活性酸素があらゆる食物を酸化させ過酸化脂質に変え、人体の損傷を加速させ、治癒を遅延させる。

ただでさえ加齢と共に、活性酸素(ストレッサー)に対抗するSOD能が減少し、肉体にどんどん不調が生じるのに、煙草1本で数千億〜数百兆も活性酸素を増加させる。

例えば妊婦が妊娠中や産後もずっと喫煙してると、流産や乳幼児突然死症候群、小児(から成人以降も)アレルギーになりやすいのは、つまり母体と直接繋がってる胎児にもその影響がもろに有るから。

成人の体さえ蝕む活性酸素種が、産まれる前の胎児に与える影響は計り知れない。

産まれる前から人生がハードモードになる可能性が爆発的に上昇するわけだ。

 

 

次に、副腎皮質ホルモンのコルチゾールは免疫を抑えて炎症を抑えるが、ストレスホルモンとも言い、ストレスが増えると体内の活性酸素が急増することから、なんらかの病などがステロイドで悪化する症状は、前述の現象が免疫低下に拍車をかけるからと推測する。

つまりウイルスや菌による感染症も、その状態では治癒や排出が進まない。

受動喫煙も含めた喫煙者の口腔内のヒトパピローマウイルスの潜伏感染率が、吸わない人より60%高く、ウイルスの排出が喫煙に伴うなんらかの理由で困難になってるという研究記事を以前に見たことがあるけど、これで辻褄が合う。

ウイルスは生物と非生物の間の存在で、死ぬという概念がない。不活性化と表現する。
つまり、体になんらかのウイルスが侵入した際、殺すという手段を取れない免疫は、それらを排出するか不活性化(抑える)させようとする。

ヘルペスが良い例で、60〜80%の人が保有してるウイルスだけど、実際に口唇ヘルペスやカポジ水痘様発疹症として出るまでは潜伏感染し、文字通り息を潜めてる。
疲れやストレスで免疫力が下がった時に、それらを発症する。
ただ、どれだけ抗ウイルス薬を服用しても点滴してもヘルペスウイルスを排除することはできず、不活性化させてる間に体が炎症を治癒させるように仕向けるのみ。
つまり、うまく共生するしかない。

その炎症が、上述の活性酸素種の影響で治癒しなかったらどうなるか、想像に難くない。

一方で、菌は死という概念がある生物。
悪い菌に感染したり常在菌のバランスが変わった時、その抗菌スペクトラムに対応した菌の抗生剤さえ使えば、菌は死滅する。(ミノサイクリン系のように静菌のみの抗生剤もある)

ただ、抗生剤でも殲滅されることはないらしいのが、腸内細菌叢。菌交代が起きはするものの、全くゼロにはならないくらい強固なシステムらしい。
ただ、そんな腸内細菌も、大量のフリーラジカル活性酸素に長期間晒されると、駆逐されるのではと考える。

腸内細菌、特にクロストリジウム属の菌は免疫を司り、腸内膜に定住することで透過性をコントロールし、経口免疫寛容や制御性T細胞の発現を担っているというのが2013年頃の研究で判明している。

これらが殲滅されると、たちまち全身のあらゆるところに炎症を起こす可能性があり、その炎症が二次感染に繋がり、それらを排出もできず、炎症の治癒も進まないという最悪のスパイラルに陥る。

ウイルスは殺せないが菌は殺せる、これは無視できない重要な要素だと感じる。

ただ、唯一不明な点は、同じ喫煙者でも、抗酸化物に対して性差があるということ。

本来なら抗酸化物質(野菜や肉魚などの渋味や灰汁)は、毒を持って毒を制すという仕組みでフリーラジカルを減少させる有益なものだけど、喫煙者にとっては毒性がそのままになり、内臓に炎症反応を起こすという研究結果があり、女性よりも男性の方がその現象が顕著とのこと。

性差とは言うものの、男性と女性は全く違う生物だと個人的には考えているから、なんらかの物質に対する反応や耐性に違いがあっても不思議ではないけど、その違いが一体なんなのかまで解明できれば、人類にとってとても有益な真実になる。

それこそ、あらゆる病の根治に繋がるような。
いや……それが世に顕現する前に、圧力で抹消されるだろうから、期待はしないでおこう。

 

以上のように、これだけの「人類にとって有害なもの」でも、世の中から無くならないのは、単純に大勢が得をしてるから。

 

大勢の不健康は、大勢の健康人を潤す。

うまくできてる。

 

人が作った依存性のある煙草により人の健康を害し、人の作った依存性のある薬により殺さないけど治しもしないで搾取し続ける。

そのおかげで経済が大きく回ってる。

 

皮肉な仕組みというか、茶番だ。

 

ちなみに、自分は喫煙経験があるから喫煙者と非喫煙者どちらの気持ちもわかる。

 

ただ、詳しく調べるほど、二者は共存できないとも思う。喫煙者の呼気にもPM2.5とか含まれてるから。

 

自他の健康を害することに罪悪感を持たない喫煙者は、最高法規の憲法の、健康で文化的な生活を送るという他者の権利をも侵害してるし、非喫煙者の寛容さによって社会で共存できていて、科学的見地から突き詰めれば、因果さえ証明されれば本来なら隔離、傷害罪で懲役という事実を忘れてはならない。

 

 

けど……煙草は美味しい。

もう吸わない(と思う)けど。

 

 

後悔しない生き方

 

全てが変わり続けていることだけは変わらない。

……なんというか、時空間が存在してる時点で諸行無常は不変だよ、みたいな。

 

形状的、位置的に、全てがめまぐるしく変わり続けてるという真理だけが何も変わらない、という言葉遊び。

 

 

「自分が変われば周りが変わる」という常套句、この言葉の真意を理解して使ってる人間はあまり居ない。

 

───「自分は変わらなくてもいい、変わってもいい、自由なんだ」と、そう悟り気付くことが、変わるということ。‬

これは、とても難しい。簡単そうで、一番難しい。

どんな頭脳明晰でも、例え世界的な科学者でも医師でも政治家でも弁護士でも、難しい。

幾万の出会いの中で、これに気付いてる人は10人と居なかった。

 

社会と書いて仕組みと読むような、構造化された集団生活に完全に溶け込んで馴染んで疑問を抱かない人ほど、相対と絶対の違いに気付けないみたい。

 

人に‪愛されるか憎まれるかなんて、結局は自分ではなくその「人」の一存100%。‬

仏を憎み悪魔を愛する人も居るくらいだし。

 

‪「周りに変わってもらうために自分を変える努力をする」……とどのつまり、周囲への願望を動機にしてしまった時点で‬、努力の是非のジャッジをその「変わってほしい対象」に委ねてしまっている。

 

適正なジャッジをしてくれるような、善意ある対象にそもそも「変わってほしい」と思うだろうか。

 

「誰か・何か」を理由にした努力が報われる可能性は限りなく低い。

意味は見出すものだから、無意味と思えば無価値になってしまう。それじゃあ努力した自分が不憫だろうから、せめて学習したという価値を付与したほうがいい。

 

後悔しない生き方はたった1つで、

「自分がそうしたいからする。結果が報われるかどうかはどうでもいい。」

という内発的動機だけで生きること。

それ以外に後悔のない生き方は存在しない。

 

誰かのためとか、嫌われたくないとか、怒られたくないとか、面倒に巻き込まれたくないとか、自分しかいないとか、それって他力本願と責任転嫁だから。

 

動機を自分以外に設定すること自体、もう全てが虚像で、結果が伴わなかった時に憎悪や嫉妬、羨望や後悔、罪悪感や劣等感、自己嫌悪が心の中に渦巻いて、それはそれは悲惨な未来になる。

 

動機を自分の「したいから」オンリーにして、いまこの瞬間に自分がどうすれば幸せを感じるかを考えて実行する。

その果てなき繰り返しの流れが、最良の人生を作る。

 

時間は点ではなく線。

プロセスや結果なんて、人間が勝手にごちゃごちゃ節目やターニングポイントを付けたがるだけで、もともとそんなもんはない。

人は産まれながら平均25億秒を与えられる。

強いて言うなれば、1秒という節目が25億回あると考えればいい。

 

 

この瞬間の感情の蓄積が、即ち人生となる。

 

 

どうして人は傷付くのか

 

 

‪何をどう反論されようが、精神における“傷付く原因”(理由ではない)ってのは、100%傷付く本人にある。‬

 

‪「傷付いた人」の行く先は暴力と加害。

しかも被害者ぶった加害者という、一番始末に負えないパターン。

要はクレーマーとメンヘラ。


‪傷付くかどうかは100%自由なのに、わざわざその対象に執着して「傷付いた傷付いた」と連呼し続ける人まで居る。

 

‪どうして傷付くのかは、自己肯定感を養えなかった教育ミス。‬
‪だから本人に責任はない。‬
‪ゆえに、タチが悪い。‬

 

傷付く人や不満が多い人は、自分自身をまるで愛せてない。

 

自分を愛せてないと、何を手に入れても何を与えられても、どんなに優しくされてもどんなに愛されても、決して満たされることがない。

 

その「満たされなさ」が精神の痛みになって「傷付く」ことになる。

そもそも自分が自分を否定してるから、人に指でつつかれただけで致命傷を負う。

 

その弱さを隠すために、自分を大きく見せよう、強く見せようとする。

 

人への接し方が横柄な割に粘着質な人ってけっこう居るけど、そういう人ほど臆病で、孤独で、ビクビクして、権力や肩書きというステータスにこだわって縋って利用して、常にマウントを取ろうとする。

 

そういう人は、自分を愛せてないことを認めない限り、一生、人に求めて人を責めて攻撃して地団駄踏んで、根無し草で不幸を抱えて生きることになる。

 

忘れてしまった「自分という存在の尊さ」に気付き直すのは、とても難しいことだけど、揺るがない幸福感を得るためには最善かつマストな方法なんだ。

 

 

糖質制限に向いてない人

 

新年から、例に洩れず調べ物をしていて、こういう記事を見つけた。


【「糖質制限」論争に幕?一流医学誌に衝撃論文】
https://www.google.co.jp/amp/toyokeizai.net/articles/amp/190605


‪「長生きした人は脂質を多く摂ってた」‬
という研究結果。

 

でも、「長生きしてた人が脂質を多く摂ってた」ことと「脂質を多く摂れば長生きする」ってのは全然違う意味。

脂質の代謝能力は人によって違うから、僕のように完全糖質制限でとんでもなく体調崩す人も居る。
高タンパク+高脂肪でしっかりカロリーを摂ってて、運動もしっかりしてても。


‪例えば、赤ちゃんのお母さんが脂質を過剰に摂取してたら、赤ちゃんの乳児湿疹が超ひどくなり、脂質を完全に断ったら治ったってケースもある。(再び摂取したら再発)‬
つまり、脂質によって母乳になんらかの影響があったと考えられる。

乳製品や種実類は変化が顕著。


‪この代謝異常が、日本人特有のものなのか、抗生剤使用による腸内細菌の菌交代によるものか、はたまた、脂肪酸は運動によってエネルギーとして消費されることから慢性的な運動不足による代謝低下なのかは、まだ情報が少なくてハッキリわからない。‬


‪ただ、相対的に考えると、運動習慣が全く無い人で、いくら脂質を摂っても体調を崩さないみたいな人も居ると思うから、人種や運動習慣の有無は、脂質による体調不良とは無関係だと思う。‬


‪太る⇔痩せる に関しては多少運動は関係あるけど、でもいくら食べても太らないギャル曽根さんや、活動的かつ少食でも太ってしまうメイプル超合金の安藤なつさんを考えると、運動習慣は直接的な関係がない気もする。‬

‪となると、やっぱり各自の保有菌の違いの可能性が高い。‬

ギャル曽根さんの腸内細菌の半分はビフィズス菌らしい。(恐らくB-3という種類)

あと「1日に青汁1杯だけで20年生きてる女性」が居て、その人の腸内には、牛みたいに植物からアミノ酸を生み出せる菌が多いらしい。一般人の100倍だとか。
つまり草食動物ってことだ。

‪この菌は「クロストリジウム」というんだけど、実は乳児の腸内細菌は、クロストリジウム・ディフィシルという菌が80%を占める。‬
‪赤ちゃんも完全に草食動物レベル。‬

ただ、大人の腸内にC・ディフィシルが増えると大腸炎になるのが現在の常識で、乳児にはその菌が産生するトキシンA・Bっていう毒素の受容体がないから発症しないんだ、と言われてる。

‪じゃあ、前述の青汁女性には、その受容体がないのか?‬
‪そんなわけないんだよね。大人だし。その方は高齢だし。‬
‪これまで色んな毒素を感受してるはずだから。‬

別の菌に感染・感作したことによって、二次的に増えると考えた方が辻褄が合うというか、自然なんだよね。

 

それに、C・ディフィシルが多いと、制御性T細胞が増殖してアレルギーを抑制するという、マウスでの実験結果もある。

これについては、クレブシエラ菌でも同じような実験があるから、一概にはいえないんだけど。

 

‪乳児のC・ディフィシル保有率が80%、青汁女性が約10%、一般人が0.1%だから、ここから察するに、母乳から離乳食に移行する時の食事によって動物性たんぱくや植物油、動物性脂肪に順応していくことと、病気などで抗生物質を使うこと、それらに従って、菌のバランスが変わっていくんじゃないかと。‬
‪そして順応できなかった場合が「アレルギー」なんじゃないかと。‬

‪もちろん、呼吸によっても菌やウイルスは体内に侵入するんだけど、腸内は消化器だから、やっぱり経口摂取したものに大きく左右されるはずなんだよね。‬

‪あとは、タバコによって脂肪酸が酸化して炎症を起こしやすくなるとかもあるけど、ここでは割愛。‬


‪まとめると「糖質を食べたら食べただけ太りまっせ」って人が糖質制限に向いていて、「炭水化物や糖分を摂取しまくってもそんなに体型が変わらず、脂質を摂ると肌や体調が悪くなる」って人は、糖質制限やるなら慎重にやった方がいい。‬

‪ただ、炭水化物や糖分を食べまくっても太らない人は、圧倒的に糖尿になりやすいから、そこは運動量が物を言うよ。‬
‪筋トレでブドウ糖消費しないと、一直線。‬
‪ご注意を。‬